チェコビーズが主役! マリンテイストで楽しむネックレスの作り方

ホワイト、ブルー、レッドの3色からなる「トリコロールカラー」。
初夏の訪れとともに断然注目度を増す、マリンテイストに欠かせない色合わせです。
そんなさわやかなカラーリングで首元のおしゃれを楽しんでみませんか?
人気のファルファーレビーズを使ったものや、
タッセルなどの異素材を組み合わせたものまで
チェコビーズを主役にしたネックレスの作り方をたっぷりとご紹介!
マリンテイストを上手に取り入れたハンドメイドアクセサリーで
ひと足早く季節を先取りしちゃいましょう。


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マリンをイメージしたアクセサリーといえば、真っ先に白、青、赤のトリコロールカラーの色合わせを連想されるのではないでしょうか。フランス国旗のカラーでもあるこの色合わせは、さわやかさに溢れていて初夏のこの時期にぴったり。今回は、そんな「マリン」をテーマに、チェコビーズを使ったネックレスの作り方をご紹介していきます。
チェコビーズのミックスアソートに差し色を加えたネックレスの作り方

まずは、ビーズ初心者さんにも気軽にチャレンジできるネックレスを…ということで、
ビーズ選びに時間をかけずに楽しめるネックレスの作り方をご紹介。
そこで登場するのが、BEADERの人気商品、ミックアソートパックです。
さまざまなチェコビーズがたっぷり50gも入ったこちらのシリーズから、
白やクリスタルのチェコビーズばかりを集めた「ホワイト」を用意して
さっそくネックレスづくりをはじめましょう。


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サイズも形もさまざまなチェコビーズが50gも入った、とってもお得なアソートパック。店頭ではなかなかお目にかかれないようなユニークなチェコビーズも多数含まれています。こちらの商品を使用したネックレスの作り方をご紹介していきましょう。

センスよくマリンテイストのネックレスに仕上げるには、差し色の使い方が重要。
「差し色」というだけあって、使い過ぎは厳禁です。
ホワイトのアソートパックに入っているチェコビーズをベースに、
ブルーと赤のビーズを少量、ポイントに加えていきます。
さらに、ほんの少しイエローをプラスしてあげると初夏の気分が一気に上昇!
ホワイト系のチェコビーズを中心とした作り方であっても、
いろいろなサイズやシェイプのパーツが揃ったアソートパックなら、
全体が単調にならずにオリジナル感満載のネックレスができ上がります。


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ナイロンコートワイヤーに通しただけ…という簡単な作り方のネックレス。しかも、こんなに多種多様なチェコビーズを使用しているのに、手軽に材料が準備できちゃうというのも高ポイントです。開襟の首元にはもちろん、カジュアルなTシャツにも合わせられる、万能デザインのネックレスといえそうですね♪
作り方を変えても手軽さは同じ! チェコビーズアソートを最大限に活用したネックレス

同じくチェコビーズのアソートパックから選んだのは
くすんだブルー&グリーン系の色がセットされた「ウォーターエンパイア」。
このなかからブルーのチェコビーズを拾い出して
マリン気分のネックレスをつくってみましょう。
こちらは白ベースではなく、ブルーの濃淡を組み合わせていく作り方なので難易度はちょっと高め。
色を使いすぎると散漫な印象を与えてしまうので、ここではホワイトとイエローだけを差し色に加えます。
ブルーとイエローは補色にあたり、使い方しだいでオシャレ上級者さんの出来栄えに。
全体のバランスを見ながら、色の引き算を心がけるのがポイントです。


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先ほどの白ベースとは対照的に、ブルーをメインとした色合わせのネックレス。くすみ系のブルーが多いアソートパックなので、白色を有効に使い、さわやかさと軽さを出してあげるのが重要です。作り方をピンワークに変えるだけで、大人のハンドメイドアクセサリー感がたちまちアップしますね。
チェコビーズの人気者「ファルファーレビーズ」を使ったネックレスの作り方

すっかりチェコビーズの定番となったファルファーレビーズを使用して
ネックレスをつくってみましょう。
作り方はとっても簡単!
9ピンにファルファーレビーズを数粒通してピン丸めをし、
丸カンでつないでいくだけのシンプルな作り方です。
途中、デザイン丸カンをチェーンメイル風につないでアクセントに。
ビーズアクセサリーにメタル素材をうまく組み合わせると、
ハンドメイドアクセサリー特有の野暮ったさが軽減され、
アカ抜けた印象に変身しますよ。


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こちらのネックレスには4色のファルファーレビーズを使用。青系のビーズにはヘマタイトのカラーをチョイスし、ちょっぴり重厚感を演出しました。ここではゴールドカラーの金具を使いましたが、シルバー(ロジウム)系のお色にしても、素敵なネックレスが完成しますよ。
イカリ柄のチェコビーズが目を惹くペンダントネックレスの作り方

種類豊富なチェコビーズには、マリンテイストを意識したこんなデザインも。
アンカー(錨)の柄が表面にほどこされた大振りなチェコビーズは、
ペンダントトップとして使うのにぴったりです!
ビーズひと粒でも十分インパクトがありますが、異素材のタッセルを組み合わせて
縦長のラインを強調したペンダントタイプのネックレスに仕上げてみました。
ネックレス部分はチェーンを利用しているので作り方はとっても簡単。
イエローカラーのボタンカットビーズがアクセントになった
カジュアルスタイルのネックレスです。


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材質がガラスでありながらも、どこか温かみを感じるチェコビーズは異素材との相性も抜群。タッセルを組み合わせたこんなスタイルだって楽しめます。工数が少なく、あっという間に仕上がるシンプルなデザインのネックレスですが、チェコビーズの魅力が余すことなく活かされていると思いませんか? 凝った作り方をしなくても、お気に入りのチェコビーズさえあれば世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーがつくれちゃうのです。
チェコビーズ+モチーフパーツで仕上げるネックレスの作り方
最後にご紹介するのは、舵輪モチーフのチャームを合わせたこんなネックレス。
ソーン(薔薇のトゲ)型のビーズをフリンジ状にあしらったデザインは、
一見マリンの雰囲気とは程遠いかもしれません。
しかし、ホワイト&ブルーをストライプ柄のように並べ、メタルのチャームをひとつ添えたら
海辺のシーンにもぴったりなネックレスが完成!
こちらも、ネックレス部分にチェーンを利用しているので作り方はとっても簡単です。
チェコビーズが主役のネックレスの数々、いかがでしたでしょうか。
ご紹介したアイディアをヒントに、
チェコビーズを使ったオリジナルアクセサリーづくりを楽しんでくださいね!


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手っ取り早くマリンテイストを楽しむなら、モチーフチャームを利用するのがおすすめ。ここでは舵輪のチャームを使っていますが、アンカー(錨)やヨット、シェルなど海を連想させるモチーフは意外と多いんですよ~。お気に入りが見つかれば、ビーズアクセサリーづくりがさらに楽しくなりそうですね。









