ドロップビーズを使った、大人かわいいビーズアクセサリーの作り方!シンプルテクニックで楽しむチェコビーズ ドロップ!
大人かわいいテグス編みチェコビーズアクセサリーの作り方
空から落ちてくる、雨粒をそのままかたどったようなかたちの、
可愛らしいチェコビーズ。
BEADERでは「ドロップビーズ」と呼んでいますが、
「しずく型」とか「なみだ型」なんて呼び方でも親しまれています。
ぷっくりとしたフォルムが愛らしいチェコビーズですが、
上部に穴が通った、いわゆるトップホールタイプのビーズということもあり
「ビーズアクセサリーづくりに取り入れるのは難しそう…」という
ビーズ初心者さんの声もよく耳にします。
でも、だからこそ独特な表情が生まれる、というのも事実。
そこで今回は、大人かわいいデザインをたっぷりと集め、
テグス編みの基本、交差編みでつくるドロップビーズアクセサリーの作り方を
たっぷりとご紹介します。
作り方は基本のテグス編み! 大人かわいいビーズアクセサリー
ボリューム満点のリングに、かわいらしさのなかにも大人っぽさが漂うフラワーモチーフ。
どれもチェコのドロップビーズが主役のビーズアクセサリーたちです。
じつはこれ、ぜ~んぶテグスを交差編みしてつくったものばかり。
「交差編み」といえば、ビーズワークの基本中の基本ともいえる作り方。
そんな初心者さんも安心のテクニックで、こんな可愛らしいビーズアクセサリーが自分でつくれたら素敵だと思いませんか?
以前、ファルファーレビーズの活用術でもご紹介したビーズボールも、
チェコのドロップビーズでつくるとこんなユニークな表情が生まれるんです。
同じ作り方でも、使用するビーズを変えるだけで
こんなにも印象が変わります。
大小ご用意しているうちの大きいサイズ、6x9mmのドロップビーズなら、
ペンダントトップにもってこいのボリューム感が出せますね。
大人の女性も大満足のビーズアクセサリーがつくれそうです。
こちらのお花パーツも、じつはビーズボールの作り方でOK!
立体的ではなく平面のモチーフなのに、「ビーズボール?」と驚かれた方も多いかもしれません。
ビーズのかたちや大きさを変えただけでテグスの動きはまったく同じなので、
ぜひ一緒に手を動かしてみましょう。
完成したモチーフのビーズアクセサリーへの活用アイデアもレクチャーします!
大人かわいいチェコビーズ ドロップのお花モチーフの作り方
<用意するもの(お花1個分)>
・ドロップビーズ(4x6mm) 6個
・丸小ビーズ 12個
<作り方>
①テグス2号を50cm用意し、まずは中心にドロップビーズ(4x6mm)を1個通します。
②テグスの両側に丸小1個ずつ通し、ドロップビーズ1個で交差します。
③②をあと4回繰り返します。
④テグスの両側に丸小1個ずつを通したら、編みはじめのドロップビーズで交差します。
⑤丸小ビーズだけをすくってぐるりと1週したら、テグスを結んで完成♪
でき上がったお花は、そのままでも十分かわいいですが、
画像のようにフープピアスなどに通して
オリジナルのビーズアクセサリーとしてお楽しみいただけますよ~。
ともすると子供っぽくなりがちなお花モチーフも、こんなモノトーンの配色なら大人かわいく着用することができそうですね。
その日の気分に合わせて自由に付け替えられるデザインなので、ぜひ、作り方を覚えてあれこれつくってみてくださいね!
さらに応用して、リングも作ってみましょう~♪
大人かわいいチェコビーズ ドロップリングの作り方
<用意するもの>
・ドロップビーズ(4x6mm) 6個
・ドロップビーズ(6x9mm) 7個
・丸小ビーズ 適宜
<作り方>
①テグス2号を100cm用意し、ドロップビーズ(4x6mm)を3個通し、
ドロップビーズ(6x9mm)で交差します。
②テグスの両側にドロップビーズ(6x9mm)を1個ずつ通し、新たなドロップビーズ(6x9mm)で交差します。これをもう1回繰り返します。
③テグスの両側にドロップビーズ(4x6mm)を1個ずつ通し、新たなドロップビーズ(4x6mm)で交差します。
④テグスの両側に丸小を1個ずつ通し、新たな丸小で交差します。これを繰り返し、お好みの長さまで編みます。
⑤最後はテグスの両側に丸小を1個ずつ通し、編みはじめのドロップビーズ(4x6mm)で交差します。
⑥ドロップビーズ部分のテグスが緩みやすいので、テグスを通し戻しながら補強すると
しっかりとした作りになります✌
ここまでテグスを使用した作り方を中心に紹介してきましたが、
Tピンや9ピンといった金具類を使っても
ユニークかつ大人っぽいビーズアクセサリーづくりが楽しめます。
せっかくなので、ちょこっとだけ作り方をご紹介しましょう。
シードビーズと交互に9ピンに通したドロップビーズは
放射状に広がって、まるでフリンジのよう。
9ピンにカーブを持たせるのがポイントです。
一方、ぶどうの房のようにあしらったピアスは、
動くたびに耳元を可憐に彩る美しいデザイン。
線径0.5mmの9ピンを利用したメガネ留めの作り方はちょっぴり手間がかかるので、
丸カンや三角カンなどで代用してもよいでしょう。
なにはともあれ、アイデアしだいで個性豊かなビーズアクセサリーづくりが楽しめちゃうことは、
存分に伝わりましたよね⁉
色数豊富なBEADERのドロップビーズで
自分だけのビーズアクセサリーをつくってみてくださいね!