シードビーズが主役! クリスマス気分で楽しむビーズアクセサリー

12月に入り、街はすっかりクリスマスモード。
あちこちに飾られたクリスマスツリーや
色とりどりのイルミネーションを眺めているだけで
なんだか気持ちがウキウキしてきますね♪
そんなハッピー気分をハンドメイドアクセサリーで楽しんでみませんか?
ここではシードビーズをメインに用い、繊細な華やかさを表現。
テグス編みだけにとどまらない、シードビーズの幅広い使い方をたっぷりとご覧いただきます。
クリスマスシーズンが終わってからも普段使いで楽しめるデザインやアレンジ法を盛り込んで、さっそくご紹介していきましょう。


↑ シードビーズの仲間であるファルファーレビーズと、丸小サイズのシードビーズを交互に通して2連のブレスレットに。ルージュのような真っ赤なプレストビーズと星形モチーフをチャーム風に取り付け、さりげなくクリスマスの雰囲気をアピールします。これならシーズンが終わっても違和感なく着けられそうですね。
シードビーズでつくる星形モチーフがポイントのストールピン

まるで一筆書きで描いたような星のモチーフ。
たった35粒のシードビーズでつくれちゃう、とってもユニークなビーズモチーフです。
これを、ツリー型のプレストビーズや赤色の丸玉ビーズと合わせ、小さなストールピンに。
マフラーや帽子のアクセントとして気軽に取り入れられる冬のおしゃれアクセサリーが完成です。
ツリーのビーズを付け替えれば、冬の間中楽しめるアクセサリーに変身しますよ。


↑ 先ほどご紹介したブレスレットのように、チェコビーズには星のかたちをしたものもありますが、あえてシードビーズで自作してしまうのも楽しいものです。ここでは丸小サイズのシードビーズを使用していますが、ビーズのサイズを変えてつくれば、完成時の大きさも自由自在。とっても軽いので、ピアスやイヤリングなどに下げて使うのもオススメです。
シードビーズでつくるレーシーな雰囲気がクリスマスっぽさを演出

ストレートにクリスマスを表現したアクセサリーも素敵ですが、さりげなく、そのテイストを取り入れた大人のアクセサリーも魅力的ですよね!
そんな“さりげな~く”クリスマス気分が味わえるアクセサリーがこちら。
ツリーに飾られている、シンプルな北欧風のオーナメントをイメージしてデザインしたピアスです。
シードビーズをワイヤーに通し、リングパーツにぐるぐると巻き付けてレーシーなモチーフをつくってみました。
白色のシードビーズを使ったので雪の結晶のような印象もありますが、愛らしいスカラップ模様が、まるでフラワーモチーフのようにも。
色とりどりのシードビーズでつくればボタニカルアクセサリーとして、オールシーズン使えるアイテムに応用できそうですね。


↑ 半透明のホワイトオパール系のシードビーズでつくったら、モチーフレースのような、はたまた雪の結晶のような繊細なイメージに。カラフルなシードビーズをチョイスすれば、お花のモチーフにも見えるので、いま時季に限らず1年中アクセサリーづくりに取り入れることができそうです。ガラスビーズを使用しているもののとても軽いデザインなので、イヤリングやピアスといった耳飾りにもってこいです。
レーシーな雰囲気はクロッシェでも♪ シードビーズを編み込んだブレスレット

こちらも同じようにリングパーツを使用したシードビーズのアクセサリーですが、
クロッシェのテクニックでつくると、またひと味違った表情が楽しめます。
「クロッシェ」とはフランス語で「かぎ針編み」という意味ですが、レース糸などにビーズを通して編み込んでいくテクニックを「ビーズクロッシェ」といいます。
そんなテクニックを用い、ブレスレットに仕立てたのがこちら。
シードビーズの小さなきらめきがびっしりと埋め尽くされたブレスレットは、控えめながらも落ち着いた華やかさがあって、おめかし用のアクセサリーにうってつけ!
もちろん、普段使いにもOKです。


↑ レース糸にシードビーズを通し、リングパーツに編み込んだビーズクロッシェのブレスレット。シードビーズと糸を同系色にしたので見た目の派手さはありませんが、ちょっとした動作のたびにシードビーズがキラキラと光り周囲の視線を釘付けにしてしまいそう。イヤーアクセサリーと違ってブレスレットは常に自分の視野に入るので、ついつい手元に目がいってしまいそうですね。
シードビーズを連続模様で編み込むロングネックレス

同じビーズクロッシェの手法で、小さな飾り編みを連続して編んだのが、こちらのロングネックレスです。
この飾り編み、じつはお花モチーフなのですが、チョークホワイトのシードビーズを編み込んだらまるで雪のようなイメージに。
ホワイトクリスマスを身に纏う、美しいアクセサリーになりました。
ロングタイプなので、そのまま被って着用できるのはもちろんのこと、ぐるぐると手首に巻いてブレスレットとして使うこともできますよ。


↑ 雪に見立てた飾り編みの連続模様が美しい、ビーズクロッシェのロングネックレス。ここでは丸小サイズのシードビーズを使っており、ひとつの飾り編みの大きさは5mmほど。小さなモチーフを編みすすめるのはなかなか骨の折れる作業ですが、完成した時の喜びはひとしおです。
厳かなクリスマスをイメージしたシードビーズが主役のリング

最後にご覧いただくのは、シャワー金具を使ったビーズリング。
厳かなクリスマスをイメージして、クリスタル&ホワイトにマットゴールドを組み合わせた上品かつシックな色合いで仕上げてみました。
中心部分は基本のテグス編みでハーフドームを編み上げ、シャワー台に固定。周囲をシードビーズで包んだら、立体感のある指輪の完成です。
シードビーズにはランダムにカットがほどこされたスリーカットビーズを使用しているのでキラキラ感も申し分なし!
控えめな華やかさは、クリスマスのアクセサリーにはもってこいですね。


↑ ひと粒ひと粒は小さくても、使い方次第で存在感のあるアクセサリーづくりが可能なシードビーズ。さまざまテクニックで応用ができることも、シードビーズの魅力といえそうです。





