① テグスにファルファーレビーズ(大)を6個通し、6個めで交差。
　このとき、ビーズがテグスの中心にくるようにします。
　※画像ではわかりやすいようにテグスを緩めていますが、
　実際には、手順ごとにしっかりとテグスを引き締めてください。

② ファルファーレビーズ(小)を1個通し、交差します。

③ ②で通したビーズをお花の中心にはめ込み、①で交差したビーズの対角にあるビーズで交差します。

↑　お花モチーフ1個が完成しました！　
　 丸小などのシードビーズに比べて、カチッと仕上がるファルファーレビーズは、お花のかたちが安定しているのが特長です。
　 ここで編み終えるときは、全体をしっかりと引き締めてから、テグスを２、3回結びます。結び目に軽くボンドを塗ったら、
　 近くのビーズに数粒通してからテグスをカットします。
　

④　ファルファーレビーズ(大)1個で交差。
※ここから2個めのお花に入るので、お花の色を変える場合は、ここでビーズの色をチェンジします。
　 参考サンプルのように、真ん中(2個め)だけの色を変えるもよし、3個とも同色またはすべて異なる色で組み合わせるなど、お好みでどうぞ。

⑤　左右のテグスにビーズ(大)を2個ずつ通し、新たな1個で交差。

⑥　手順②③と同様に、ビーズ(小)で交差したら、ビーズを中心にはめ込み④で交差したビーズでもう一度交差する。

↑　3個めのお花も同様に編み進めていきますが、編みはじめの位置を変えることによって、でき上りの表情が変わります。真っすぐなラインにしたいときは、2個めをつないだビーズの対角から3個めを編みはじめに。Ⅴ字型にしたいときは、2個めをつないだビーズの対角から1個ずらして、3個めを編みはじめましょう。編みはじめの位置が変わるだけで、作り方は一緒です。

↑　3連のお花モチーフが編み上がりました。V字型にするとメリハリが出るのでモチーフに動きが生まれます。ほんのちょっと作り方を変えるだけで、グッと印象を変えることができますね。

作り方はとっても簡単♪　ビーズのモチーフが完成したら、アクセサリーづくりにチャレンジ

モチーフが編み上がったら、さっそくアクセサリーに仕立ててみましょう。
まずはチェーンを使ったネックレスとピアスから。

どちらも丸カンを使って、モチーフとチェーンをつないだだけの簡単テクニック。
大きいサイズ(3.2✕6.5mm)のファルファーレビーズは通し穴が大きいので、
ラクに丸カンを通すことができるのです。

チェーンの長さはお好みですが、ここでは一般的な長さでの作り方をご紹介しましょう。
ネックレスの場合、全長50cmの長さに仕上げるなら、18cm～19cmにカットしたものを2本用意。
アジャスターを付けておけば、合わせる服によって長さを調整することができます。

一方のピアスは、片側約3cmのチェーンを取り付けています。
微妙な長さ加減で見た目の印象が大きく変わるので、
少しずつ調整しながら自分に合った長さを見つけましょう。

↑　丸カンを使ってチェーンとモチーフをつないだだけ…と、作り方はいたってシンプル。
ここでは、0.8✕5mmの丸カンを使用しています。ビーズの色を変えたり、お花の数を増やしたり、さまざまなアレンジが楽しめそうです。

↑　チェーンを短くしてピアスにアレンジ。耳元でやさしく揺れるデザインが可愛らしいアクセサリーです。ほんの少しのビーズでつくれるので、作り方を覚えてしまえば、いろいろなアイテムに応用ができそう。

作り方をマスターしてビーズアクセサリーづくりをさらに楽しもう

お花を連続して編むのが難しいときは、
1個ずつつくり、丸カンでつないでしまうのも、ひとつの手です。
ここではイヤリングをご紹介していますが、
お花の数を増やして、ブレスレットをつくっても。
また、ハンパに残ってしまったビーズの活用法として、
いろんな色を集めてマルチカラーのアクセサリーに仕上げるのもおもしろそうです。
ビーズ初心者さんにも気軽にトライできる作り方なので、
ぜひファルファーレビーズのアクセサリーづくりを楽しんでみてくださいね。

↑　1個ずつ編んだお花モチーフを丸カンでつないだイヤリング。こちらも0.8✕5mmの丸カンを使用しています。
　 お花1個で編む場合のテグスは、約20cm～30cmでOK。ちょっとした時間につくり溜めておき、ブレスレットやネックレスなどをつくっても素敵です。

ファルファーレビーズ

110～円（税込）

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