チェコのシードビーズでつくる大人かわいいビーズアクセサリー

BEADER(ビーダー)はチェコビーズの専門店。
店頭には、かわいいモチーフ系のビーズから小さな粒のシードビーズまで、
チェコ共和国でつくられた、ありとあらゆるガラスビーズが並びます。
そんな豊富なチェコビーズのなかから今回スポットライトを当てるのは、シードビーズ。
韓国発のビーズアクセサリーブームをきっかけに、
すっかり人気が定着したシードビーズですが、
ともすると子供っぽい印象を与えてしまいがちなアクセサリーも多く、
いまひとつ上手に使いこなせないでいる方も多いのでは?
そこで今回は、誰にでも簡単につくれて、気軽に着用できちゃう
シンプルスタイルのシードビーズアクセサリーをご提案。
チェコビーズならではの選りすぐりカラーで
ちょっぴり大人のアクセサリーづくりに挑戦してみましょう。


アクセサリーづくりを刺激する、チェコガラスのシードビーズ

「ビーズアクセサリーをつくったことがない」、という人でも
シードビーズと呼ばれる小さなビーズを一度は目にしたことがあるのでないでしょうか。
まるで植物の種子のように小さいから、シード(種)ビーズ。
そのネーミングは、見た目そのままです。
もちろん、BEADERでもチェコビーズの定番として
サイズや色数など、さまざまな種類を取り扱っています。


↑ ひと粒の大きさはミリ単位。たしかに、その見た目は「シード」という名称どおり、植物の種を連想させます。ちなみに、日本ではシードビーズという呼び名が一般的ですが、ビーズ業界での正式名称は「ロカイル」。当店ではそれにならい、商品名にはロカイルと表記しています。また、丸小や丸大などと呼ばれるサイズについては統一された基準が設けられていないため、取り扱い業者によってそのサイズは異なります。チェコの基準に準じて丸小と呼んでいる当店のビーズは、国産のものと比べるとやや小さいサイズとなっています。
チェコビーズだから楽しめる、大人顔のカラフルアクセサリー

さて、ここ数年で多く見かけるようになった、
シードビーズのアクセサリーたち。
テグスを使ってお花のモチーフを編んだり、簡単な交差編みで模様を描くなど、
そのテイストにはちょっぴり懐かしさが漂います。
レトロポップなカラーでつくるアクセサリーは見た目には かわいいけれど、
大人の女性が身に着けるとなると、ちょっぴり躊躇してしまうこともありますよね?
そんなお悩みを解決してくれるのがチェコビーズです。
キュートなカラーもチェコビーズにかかれば、
大人かわいいアクセサリーに大変身。
思わず身に着けたくなる色たちが、きっと見つかりますよ。


↑ グリーンやオレンジ、ピンクといったカラーは、単色で使うと子供っぽくなったり、どこか安っぽく見えてしまうもの。ところが、こんなふうに同系色のビーズをミックスすれば、ランダムに通しただけなのに、たちまちオシャレ度がアップ! たとえばこのピンクカラーのアクセサリー。同じピンクであっても、パープル寄りの青味がかったものから、赤味を強く感じられるものまで、とにかくたくさんのピンクを見てとることができます。これぞ、幅広い色の引き出しを持つチェコビーズだからこそできる、色のマジックなのです。
チェコビーズ+チェーンで、垢抜けアクセサリーに♪

さらにシードビーズのアクセサリーをランクアップさせるなら、
異素材のプラスアルファがオススメです。
チェコビーズの通しはフロント部分だけに抑えて、
ネック部分を華奢なチェーンに変えてみましょう。
メタル素材の高級感とチェーンの繊細な印象が、
アクセサリーの表情をがらりと変えてくれるはずです。
モチーフ系のチェコビーズをペンダントトップにあしらえば
およばれの席にも大活躍しそうな、とっておきアクセサリーに変身です。


↑ チューリップ型のチェコビーズをペンダントトップにあしらったネックレス。チェコビーズの通し部分はフロントだけにして、ネックはゴールドカラーのチェーンにチェンジ。形状を記憶するナイロンコートワイヤーに対し、細身のチェーンは人の動作に合わせてしなやかな動きをするので、首元をより一層魅力的に演出してくれます。
チェコビーズをもっとシンプルに! ピンワークでつくるアクセサリー

落ち着いたシックな色合いが豊富に揃うチェコビーズ。
そんなチェコビーズをTピンや9ピンに通して、
シンプルなアクセサリーをつくってみましょう。
テグスや糸、ワイヤーに通すだけがシードビーズではありません。
まずは数粒をピン金具に通し、先端を丸めて細長いパーツをつくります。
9ピンを使って長くつなげればネックレス。
Tピンに通してフリンジ状にあしらえば、
クールな表情のイヤーアクセサリーが完成します。


↑ ナイロンコートワイヤーやテグスなどにただ通しただけのものよりも、格段に洗練された印象に。ネックレスを仕立てるときは、9ピン同士をつなぐのではなく、丸カンでつないでいくのがポイント! そうすることにより、9ピン同士が捻じれてしまうのを防げ、すっきりと着用することができます。イヤーアクセサリーは、フリンジの長さや本数を変えることで、アレンジの幅が広がります。
チェコビーズの魅力が光る、シンプルアクセサリーの数々

最後に、ただ通すだけ…のアクセサリーをさらに楽しめる
ちょっとした応用テクニックもご紹介しましょう。
まずはフープタイプのピアス金具にそのまま利用したピアスがこちら。


↑ フープの部分に丸小サイズのチェコビーズを通し、ストッパー役として3mmサイズのファイアーポリッシュビーズを金具用ボンドで接着。一切、工具類を使わずにできる、超お手軽アクセサリーです。安っぽくならないよう、メタリックコーティングのビーズをチョイスしているのがポイント!

↑ 一方こちらは、フリンジタイプの応用編。
複数のカンがついた連バーパーツを使ってアレンジしたアクセサリーです。
チェコビーズ&メタルパーツの組み合わせがスタイリッシュな印象。
また、シードビーズの仲間であるビューグル(竹ビーズ)を使うと、より洗練さが増して
大人の女性にぴったりのアクセサリーが完成しますよ。


